マスドライバーの実績

実績

【アメスマ】アメリカに滞在する日本人向け携帯電話サービスのSNSマーケティング

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん(左)、株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(右)
MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん(左)、株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(右)
会社名MMTM, Inc
施策対象商品アメスマ(SIMカードなどの携帯電話サービス)
提供サービスSNSマーケティング(Instagram、Twitter、YouTubeなど)
目的認知拡大とファン作り、コンテンツの資産化
効果Instagramフォロワー数の増加
ファンの増加

資産性の高いSNSコンテンツ作り

――今回の施策対象について教えてください

新崎千裕さん(以下、新崎さん):

アメリカに滞在する日本人向けの携帯電話サービス「アメスマ」です。

アメスマで取り扱っているのはSIMカードとスマートフォン本体。駐在や留学などでアメリカに滞在する人たちがメインのお客様として、2019年にリリースしました。

日本から手配できること、低価格であることがアメスマの最大の魅力です。アメリカで家を借りるときなどに電話番号は必須ですが、到着したその日から使えるので安心です。「友達に紹介できるくらいの低価格」を意識しています。

https://amesma.net/
https://amesma.net/

新崎さん:

私自身はテキサス州のダラスにある会社で仕事をしていますが、他の6名のスタッフはフルリモートです。サンフランシスコ、ロサンゼルス、静岡、オーストラリアと場所はさまざま。コロナ禍をきっかけにリモートワークに切り替え、新しく人を採用する際も特に場所にはこだわらないつもりです。

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん
MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん

SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(以下、ユカコ):

アメスマのサービスはフォローがしっかりしていて、それも大きな強みです。実際にアメリカに滞在したときに使ってみて、改めてその便利さに気づきました。トラブル対応もしっかりしています。

――どのような施策を実施されていますか

新崎さん:

ユカコさんには、アメスマの公式SNS運用のコンサルタントとして協力してもらっています。SNSアカウント自体は開設していたのですが、更新頻度は低い状態でした。

お客様の半分以上は口コミです。駐在や留学をする人が、先にアメリカに滞在していた人から紹介されてアメスマを利用するというパターンが多いです。

コロナ前は広告からの流入でしたが、2020年にコロナの影響で新規のお客様が減ったタイミングで、効果測定のつもりで広告を止めてみました。そうしたら、コロナの状況が落ち着いた2020年の中頃、広告なしでお客様が入っていることに気づきました。そのままコロナ前に広告を出していたときと同じくらいの数になったので、広告は止めることにしました。

新規のお客様が減った時期に、YouTubeでアメスマチャンネルを開設し、情報発信も始めました。

ユカコ:

ちょうど、私も同じ時期にデフサポちゃんねるを始めたんですよね。

株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ
株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ

週1回の定例ミーティングを軸にしたSNS運用

――ユカコさんにSNSコンサルタントをお願いしようとしたきっかけは

新崎さん:

元々何度かお会いしたこともあり、フェイスブックで繋がっていたので、お互いのYouTubeをなんとなく知っていました。自分たちが「チャンネル登録者数2,000人!」と喜んでいるときに、ユカコさんはもう登録者数が7万人を突破していて(※2022年10月現在で登録者数11.4万人)一度話を聞いてみたいと思ったのが、今回のSNSコンサルティングのきっかけでした。

今、いろいろなことを教えてもらって、ちゃんと戦略を考えてチャンネル運営をしているんだなと改めて気づきました。特にYouTubeは、アメスマの場合は駐在と留学でまったくニーズも違うし、同じ留学生でも性別などの属性によって違うだろうし。届けたい人に届くようなコンテンツ作りのコツを、ユカコさんは早い段階につかんでいたのはすごいと思いました。

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん

――SNSのコンサルティングは具体的にどのように進めたのですか

新崎さん:

2021年の11月くらいから、週1回の定例ミーティングを続けています。定例ミーティングがあると「やらないといけない」という雰囲気や緊張感が出ますよね。

今までもミーティングは定期的に行っていましたが、マーケティングに特化はしていませんでした。今のSNS定例ミーティングでは、みんなでコンテンツを考えたり、投稿したコンテンツがどれくらい見られているかなどをチェックしています。

ユカコ:

定例ミーティングがあるおかげで、締め切りが明確になります。それから、会社としてここまでは発言していいなど、ある一定の線引きができます。1人の担当者だけで会社のSNSを運用するとなると当たり障りのない内容になりがちですが、チームで取り組むことで、攻めることもできるし気づきもあります。1人だとどうしても煮詰まってしまいますよね。

https://www.instagram.com/amesma.usa/?hl=ja
https://www.instagram.com/amesma.usa/?hl=ja

Instagramでは毎週50人フォロワー増加中

――施策を実施する前に不安や懸念はありましたか

新崎さん:

特に不安はなかったのですが、強いて言うとしたら成果が出なかったらどうしようと思いました。でも、会社内からも特に懸念や反対意見もなく、私も「すごいユーチューバーが入るからみんなよろしく!」と言う感じでした(笑)

ユカコ:

SEOは比較的結果が出るのが早いですが、SNSは効果が出るまで時間がかかります。早くて半年、少なくとも1年はかかる前提です。

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん(左)、株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(右)

新崎さん:

SNSマーケティングを取り入れる企業も多くなった昨今、競合が多くてフォロワー数が伸びにくいのは事実です。ですが、特にInstagramではしっかりターゲットを定めてそれに特化したコンテンツを投下できているので、効果が出ています。ターゲットがふわっとしているとやっぱりだめなので、何度も定例ミーティングで意見のすり合わせを行いました。

――どのようにターゲットを定めたのでしょうか

新崎さん:

第1ターゲットがこれから駐在や留学をするから携帯電話サービスを契約したいと考えている人、第2ターゲットがすでに駐在や留学でアメリカに滞在している人、アメスマのサービスを利用したことがある人で、コンテンツへの共感によりファンになってもらうことを意識しました。インスタの共感性の高さを活用しています。

Instagramがいちばん目に見えて伸びました。毎週、フォロワーが50人ほど増加するなど伸び率がとてもいいです。

――更新頻度は

新崎さん:

更新頻度としては週に3回を基本としていて、忙しいときは無理しないという感じにしています。

ユカコさんにコンテンツの基本形を作ってもらい、それを各担当者にも見てもらって意見を出し合い、調整して作り上げています。投稿テキストは担当者が作成していて、それを元に定例ミーティングで投稿内容の振り返りをして、次回以降の改善につなげています。

――Instagram以外のSNSはどのように運用していますか

ユカコ:

Twitterは週に5回くらいの頻度で更新していて、まずは担当社に下書きを作ってもらい、それを私の方でチェックしてテキストを調整しています。

新崎さん:

TikTokは友人にバズらせる方法を教えてもらえたこともありフォロワー数は多いですが、そもそもTikTokはフォロワー数が伸びやすい特徴があるようです。

契約に直接結びついたかどうかはわかりづらく、契約時のアンケートでもアメスマを知ったきっかけとしてSNSと回答するお客様はそんなに多くないです。でも、SNSにおいては直接的なコンバージョンはあまり目標にしていません。

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん(左)、株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(右)

新崎さん:

SNSは決定打ではないですが、確実にそれにつながるもの。「SNSで知っている」「SNSで見たことある」ということが重要です。

今後いちばん注力したいのはInstagramですが、YouTubeやTikTokももっと伸ばしたい。そしてなにより、コンテンツの資産性を高めていきたいです。

「ファン作り」と将来的なSNS運用の内製化、包括的施策

――マスドライバーに今後期待することはありますか

新崎さん:

たまたまご縁があって「とりあえずやってみよう」というカジュアルな感じで始めましたが、とてもうまくまわっていて満足しています。このままずっと関わっていただきたいです。

ユカコ:

マスドライバーとしては、SNS担当者が私たちのサポートなしでも運用できるようにすることが目標です。SNSアカウントのベースができるまでに1年くらいが必要で、そのあとはフォロワー数に応じて方向性を変えていく必要があります。結局は2年くらい関わり続けるようなイメージです。

でも、一度ついたファンはなかなか離れません。検索からの流入とは違って、アメスマという名前が記憶に残るし、ファンとしてつながり続けることができます。

株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ

新崎さん:

ファンがいる実感はありますね。SNS以外にもメルマガのアンケート企画などで100件くらいのお客様の声が届いています。「アメスマがあって助かりました」などのポジティブな声が多くて、嬉しい限りです。

ユカコ:

SNS運用の基本的な流れはもう掴めていると思います。でも今のやり方が通用するのは半年から1年で、トレンドは変化し続けます。それを真っ先に掴んで、できるだけ早く伝えるのが私の役割です。各SNSでルールが変わるのも早いので、公式アカウントとして後々困らないような運用を心がけています。

――今後の展開についてどのようにお考えですか

新崎さん:

アメスマに今後もっとお客様が増えたとしても、同じ質のサービスを提供していきたいです。カスタマーサポートは忙しくなりますが。

ユカコ:

カスタマーサポートに寄せられる連絡は同じような質問が多いようなので、お客様に「この動画を見てください」と共有できる動画のURLがあると便利ですよね。今後より一層、文章を読まない人が増えていくと思うので、それを見越して動画での説明コンテンツを制作しておいてカスタマーサポートの業務効率化を図りたいです。

新崎さん:

それ、いいですね! 

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん

ユカコ:

動画がひとつあるだけで、スタッフもお客様も楽になることがありますよね。SNSとも連携させて包括的な施策を実施したいと考えています。

今、資産性の高いコンテンツを制作して、カテゴリ分けなどを工夫することで、後から見返しても見やすく「自分のほしい情報がまとまっている」と感じてもらえるようなアカウント作りを心がけています。

新崎さん:

マスドライバーのSNSコンサルティングによって、最終的に注文数がすごく伸びました。アンケート回答を見てもSNSや友達経由、アンバサダーという回答が目立つようになっています。

また、数字として結果が出ていることによって、それぞれのSNS担当者がやりがいを感じています。おかげさまで、この1年で資産としてのSNSコンテンツのストックがかなり増えました。今後もどんどん増やしていきたいです。

MMTM, Inc CEO 新崎千裕さん(左)、株式会社マスドライバー SNSマーケティング責任者 牧野ユカコ(右)

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